フィナステリドはどうやって開発されたのか

アメリカ合衆国のニュージャージー州にある、メルク・アンド・カンパニーは、世界の中でも代表的な製薬会社になります。このメルク・アンド・カンパニーは、ドイツで1827年に創業されたメルク社の、アメリカ拠点として1891年に設立されたのが始まりのようです。アメリカと日本
その後、アメリカのメルク・アンド・カンパニーは、1991年にフィナステリドという薬の開発を行っています。フィナステリドは、男性ホルモンのテストステロンや、ジヒドロテストステロンの働きを抑制する効果が認められ開発された、抗アンドロゲン薬と呼ばれる薬になります。このため、男性ホルモンの影響が大きい、前立腺肥大症の治療薬として1992年にアメリカで認可を受けて、プロスカーという医薬品名で発売されています。
その後研究が進んだことで、AGA(男性型脱毛症)の症状に効果があることがわかり、1997年にフィナステリドの成分を含んだ、プロペシアという医薬品名で認可を受け、販売を開始しています。
日本では、メルク・アンド・カンパニーの日本法人である、MSDという製薬会社から、2005年にフィナステリドの成分を含んだ、プロペシアが販売されています。フィナステリドという成分は、5αリダクターゼという酵素の働きを阻害してくれたり、男性ホルモンの働きを弱めてくれる役割をもっています。
また、世界では60カ国以上の国々で承認されている薬となっています。日本では、フィナステリドの成分を含んだ、プロペシアという医薬品を購入するには、医師の処方が必要になります。医療機関を受診して、医師の診療を受けましょう。メルク・アンド・カンパニーは、日本でもAGA(男性型脱毛症)の治療に貢献しています。